ayano direction
Claude Code Lesson
Case Study
自動化の事例
Case Study 1回目の前に
1回目の棚卸しで、どこまで細かくお話しいただくと、どこまで自動にできるかを、事例で1枚にしました。
別の受講生の方の実際の流れです。お名前やお客様の情報は入っていません。
Case
ある受講生の場合
お客様ごとに、成果物をお作りしてお届けするお仕事
2回目の講座で、ご注文が入ってから、お届けのあとのご案内までの流れを、順番に話していただきました。 話した時間は10分足らずです。それだけで、工程が13個見えてきました。
ご本人は「ChatGPTの会話ページが工程ごとにたくさんある」状態でした。 話し終えたあと、どこがClaude Codeでできて、どこは別の道具が向いているかをその場で仕分けました。
流れと、これから
- ご注文が入る
- 今 注文のメールを見て、定型文にお名前を入れて、お礼とご案内のURLを送る
これから お礼のメールが下書きになる。本人は確認して送信を押す - お客様の回答が届く
- 今 スプレッドシートを見る
これから 必要な列だけを読む。お名前とメールアドレスの列は読まない - 材料をそろえる
- 今 別のサイトに入力して、結果を確認する
これから Claude Codeが計算する。最初の数件は、今のやり方の結果と見比べて確かめる - 文章を書く
- 今 ChatGPTに手本の文章を渡して書かせ、「この言い回しはやめて」と毎回直す
これから 手本と口調と「使わない言い回し」を、ナレッジに集める。直すたびに、使わない言い回しが増えていく - デザインに流し込む
- 今 デザインのひな形に貼って、文字の量に合わせて大きさと改行を手で直す
これから ひな形のコピー、文字の差し替え、大きさの調整、PDFにするところまで - お届けする
- 今 PDFをメールに貼って送る
これから PDFを付けた下書きまでできる。送信は本人 - 追加のご希望が来る
- 今 ChatGPTと相談して提案の項目を考え、金額とリンクを付けて送る
これから お客様の回答をもとに項目を考え、金額とリンクを付けた下書きまで - 申し込みがなかった方
- 今 2日後にお礼とアンケートを送る
これから 「今日送る方」を毎朝一覧にして、下書きを作る
流れは全部で13工程ありました。上はそのうち、いちばん分かりやすい8つです。
できないこと、向かないこと
- 「2日後に自動で送る」は、Claude Codeにはできません。毎朝、本人が動かす形になります。これは、LINEの配信ツールのような別の道具が向いている仕事です
- 送信と最後の確認は、本人の手に残します。お客様に届くものだからです
できることと、別の道具に任せることを、その場で分けて伝えるのも棚卸しの役目です。
Pattern
この事例から見えた、4つの型
どのお仕事にも当てはまります
- 読む
- 表やメールから、必要なところだけを読む。お客様のお名前などは読まない、と決めたまま使える
- 下書きを作る
- お礼、ご案内、提案の文章を、いつもの口調で作る。送るのは本人
- 決まった形に流し込む
- 計算、表への書き出し、デザインへの差し込み、PDFにするところまで
- 毎朝の一覧にする
- 「今日やること」「今日送る方」を、朝いちばんに一覧にする
お客様の情報の扱い
- お客様は番号で扱います。お名前とメールアドレスは、Claude Codeには渡しません
- 宛先やお名前を入れる作業は、Claude Codeが中身を見ない仕組みに任せます
この線引きは、1回目の最初にいつみさんの分も決めます。
Yours
いつみさんのお仕事なら
これまでのお話から拾った例です。実際は、棚卸しで決めます
- 会場のリサーチ
- 調べて、表にする。1回目でやります
- デスクトップのスクショ
- 日付だけを見て、日ごとのフォルダに移す。1回目でやります
- 請求書のメール
- メールから添付を取り出して、月ごとのフォルダに置く。Gmailをつないだあとにできます
- LINEでいただく依頼
- TODOの一覧にまとめる。仕組みを作る必要があるので、2回目以降です
ほかにも「これは自動にできるのかな」と思うことが、きっとあります。できるかどうかは、話してみて初めて分かります。遠慮なく出してください。
Before
1回目までにお願いしたいこと
メモ程度で大丈夫です
まず、この1〜2週間にやった仕事を、種類の名前だけ並べておいてください。お仕事がいくつもある場合は、全体の地図を先に作ってから、1つを選んで細かく話します。お客様のお名前は不要です。
- 並べた中から、1件単位の仕事(たとえば、イベントの企画・運営)を1つ選ぶ
- それが始まってから終わるまでを、起きる順に思い出す
- 各工程で、どこを見て、何を打ち込み、何を送っているかを思い出す
- 「面倒」「間違えそうで怖い」と感じる工程に、印を付ける
当日は、その順番でお話しいただいて、わたしが「ここはできます」「ここは別の道具です」と、その場で仕分けます。